【手術痕が臀部痛に影響していた患者さん】

こんにちは!
札幌市西区の整体「ケアスル」院長の渡辺です。(^^)

お尻の筋肉が痛い

最近、妊娠中や産後で臀部が痛くて来院された方がいました。


妊娠29週(2人目の妊娠)
寝てて、起き上がる時や歩く時に足をついたらに痛い。


妊娠32週(2人目の妊娠)
歩くのもやっとの位に痛い。


産後6ヶ月(2人目出産)
歩く時や股関節伸展で痛い。


最初は、全身を調整(筋肉や関節)をしましたが、少し軽くなった程度でした。


痛みがとれるには数回掛かりますので、このまま様子をみても良かったんですが、まだ生活に支障が出そうな状態です。


3人とも共通しているのは、手術をした事があるという点でした。


そこで、手術痕の調整をおこなったら、10の痛みが1~2位になりました。


妊婦さん2人は、上の子を出産時に帝王切開。


産後の方は、虫垂炎の手術経験あり。


手術痕による皮膚や内部の癒着により膜が引っ張られて痛みが出る場合があります。


妊娠中は、お腹が大きくなってきます。


産後は、大きくなったお腹が小さくなります。


そのため、余計ひっぱられてどこかに支障がきたします。


今回は、それが原因でした。


それ以外が原因の場合も、もちろんあります。


手術経験のない1人目の妊娠で臀部痛の方も来院されますから。


妊娠中の臀部痛は、体重も増えてくるので痛みがとれにくいし、悪化しやすいです。


ですから、少しでも気になるようでしたら早めのケアをオススメします。

ケアスル