こんにちは!
札幌市西区の整体「ケアスル」院長の渡辺です。(^^)
先日、来院された40代女性Mさん。
自覚症状は、頭痛、吐き気でした。
いつもは、頭痛薬を飲んだり首や肩を揉んでもらうと治まる事もあるそうです。
今回は薬を飲んでも頭痛にも吐き気にも効かない状態で不安そうに来院されました。
更に詳しくお話しを聞くと、最近お腹を下しているとの事。
また、目の下にクマができていました。
心臓、右腎臓、回盲、子宮に反応が出ています。
肩や膝倒しなどの可動域などで確認しながら、どこが一番の原因か検査すると回盲に一番反応が出ていました。
回盲に関連する大腿四頭筋の筋反射テストを行うと、陽性の反応が出ています。
伺った症状を考えても、回盲部の機能低下が原因と考えられます。
全身のバランスをとった上で(小腸の)回盲部を中心に調整を行いました。
首や肩を揉んだりはしていません。
施術後、Mさんの頭痛や吐き気はおさまり原因も分かってホッとした表情になっていました。
また、今まで頭痛がある時は首や肩を揉んでもらって楽になっていたみたいなので、お腹を調整しただけで改善してびっくりしていました。
今回の頭痛や吐き気の原因と考えられるのは、回盲部でした。
回盲とは、小腸(の回腸)と大腸(の盲腸)が連結する部分です。
この部分が機能低下を起こしていると、今回のような症状が出る事があります。
頭痛や吐き気があって、薬を飲んだり首や肩を揉んでも変化がなく困っている方は、腸を含め内臓の機能低下が原因かもしれません。
回盲に関連する他の症状としては、
右肩の痛み、めまい、胸やけ、背中と腰の境い目付近の痛みなどあります。
もしかして、自分もそうかな?と思った方は気軽に相談して下さいね。
お電話ありがとうございます、
ケアスルでございます。