産後は骨盤ベルトだけでは不十分な理由

こんにちは!
札幌市西区の整体「ケアスル」院長の渡辺です。(^^)

産後は骨盤ベルトだけでは不十分な理由

よく、「産後は骨盤ベルトをしていれば大丈夫ですか?」と聞かれます。


もちろん、大丈夫な方もいます。


何を大丈夫の基準にするのかによりますが・・・^^;


聞いてくる方は、大丈夫じゃない方が多いです(笑)


まったく何ともない方ってそういう質問してこないんですよね。

 

  • もともと腰痛があった。
  • 妊娠中、恥骨痛があった。
  • 尿もれがある。

何かしら自分の身体に不安がある方が聞いてくる場合が多いです。



歪んだままの骨盤を、だいたいな感じでベルトで締めつけるだけでは、ベルトの効果も薄いです。


そういう方は骨盤の調整をした上でベルトをした方が良いですよ。


特に症状がない方でも、ベルトを巻くだけでは安定するまで時間が掛かるので同様にケアをした上でベルトを巻いた方が良いです。


不十分な理由としては


細かな調整が出来ない。

骨盤の状態は(前傾している後傾しているも含め)様々です。

その方の骨盤にあったベルトではありません。


ズレる

また、正しい場所に付けていても育児や家事で立ったりしゃがんだりするとズレます。

それをイチイチ正しい場所に戻す方も少ないと思います。

実際、みなさん『すぐズレちゃうんですよね。その後はそのままです。』とおっしゃいます。

当院に来られてる方だけかもしれませんが・・・^^;


骨盤を安定させる筋肉が使われない。

これが、一番重要かもしれません。

産後、弱ってしまっていたり、機能しなくなった筋肉を目覚めさせ使えるようにするのが大切です。

放っておいても、ベルトが骨盤を固定してくれるなら、筋肉はわざわざ力を発揮して固定しようとはしなくなります。




当院の産後の骨盤矯正もただ骨盤をしめている訳ではありません。


もう少し踏み込んだ施術をおこなっています。


骨盤をしめるのも大事ですが、骨盤が締まっていく為には回復力が必要です。


その回復力をあげる整体も、おこなっています。


また、骨盤を安定させるための筋肉が弱くなっていたり、力が抜けてしまっている場合、しっかり力が入るように調整します。




産後は骨盤が歪みやすい時期です。


骨盤が不安定だと上半身にも下半身にも影響が出ます。


産後の不調をなんとかしたい、また骨盤に不安がある方はぜひご相談下さい。

ケアスル