こんにちは!
札幌市西区の整体「ケアスル」院長の渡辺です。(^^)
先日、50代の女性が
『右手首が1年半前から腱鞘炎で病院で3回注射を打ったけど良くならないけど、そういうのも見てもらえますか?手術は嫌なんで何とかして欲しい』
と来院しました。
問診が終わりそうになった時に、『実は1年前から左腕を上げると肩が痛くて上がらない。』との事。
(そのあと、腰も痛いし膝も痛いし・・・と辛い箇所がどんどん出てきましたが、『取りあえず腱鞘炎をどうにかして欲しい。』との事。)
実際、左腕を上げてもらうと30°くらい上げると『肩が痛くてもう上げれません』との事でした。
病院で以前にみてもらった時、石灰沈着してると言われたそうです。
姿勢を見ると、左肩がかなり内側に入り、腕自体も内側に捻じれていました。
自分で腕を外側に捻じるのと内側に捻じるのは、どちらが楽か確認すると外側と言ったので、外側に捻じってもらい、それに対して軽く抵抗しました。
それを2回位行い、腕を上げてもらうと、まだ痛みは少しあるけどスーッと180°まで上がり患者さんもびっくりしていました。
よく、お話を聞くと、『寝る時に左肩を下にして寝る癖があるんだけど、肩が痛いから痛くないように寝ようとして、どんどん左肩が内側に入る姿勢になっていった』との事。
痛みを出ないようにしているつもりが、肩関節に痛みが出る方向に歪んで行ったんですね。
もちろん、原因によっては何か月も掛かる方もいますが、こういう風にちょっとした捻じれをとる事で痛みが軽減され可動範囲が広がる事もあります。
30°動かすだけで痛みが出るようだと、日常生活でストレスも掛かりますし、だんだんと腕を上げる時、肩を上げるようになって本来の関節の動きが出来なくなり増々改善が出来なくなります。
1年も我慢していたなんて、大変だったと思います。
思い切ってケアをしに来て良かったですね。^^
ちなみに、腱鞘炎のほうは・・・。
アンケートを頂いています。
(※途中、病院と書いてありますが、治療院です)
少しでも楽になって良かったですね。
肘の調整、親指の調整、前腕の筋膜リリースを行い、最初の痛みが10だとしたら2~3位の痛みになりました。
まだ、ケアが必要ですが、取りあえず歯を磨く動作に持っていくのも辛かったのでこれ位楽になったら嬉しいとおっしゃってました。
よっぽど辛かったんですね。
このように、病院に行ったけど変化が無かった。
あるいは、病院で『手術するしかない。』と言われたり、ご自身が思ってる方は整体に相談してみてくださいね。
病院とは違った方法でアプローチしますので。
お電話ありがとうございます、
ケアスルでございます。